2017/09/16
まず訂正しよう。
前回の記事の内容なんですけど、花点前もお茶碗と棗を仕覆に入れるって。卯の花点て以外は仕覆を使う。よし。
というわけで今日も茶箱のお稽古しました。写真は……撮り損ないました。
今日のお点前は前回と同じ卯の花点てと、冬のお点前雪点前。
卯の花点ては茶箱をお盆に載せて運んで、茶杓とか棗とかをお盆に置きながらお点前するやつ。お盆点前に似てる気がする。
雪点前はお盆なしで茶箱のみ。かけごうを使ってかけごうの上でお茶を点てるやつ。茶箱の蓋の上に棗や茶杓を置いてお点前する。
雪点前が身の回りコンパクトにすんで楽チンですね。
あ、あと、茶箱の時の長尾の処理がカタトンボ。
雪点前もあんまりやってなかったなと思いました。でも一番ちゃんと覚えてないのは花点前だな〜って感じだから次の機会には花点前もやろう。
この4つ以外にも茶箱のお点前があるらしい。初めて知った。どういうものかやってみたいかな。
今日のお花。緑のイガイガ見えるかな、栗。手前がむくげで小菊に前回もあったりゅうのうほととぎす。
栗、美味しいですよね。
2017/09/02
八月はお稽古がお休みだったので一月ぶりです。
今日は茶箱点前のお稽古。茶箱っていうのは野点、外でのお点前に使う物なんですね。写真を撮ってくれば良かった、次タイミングがあったら撮らせて貰います。
箱の中にお茶碗や棗、茶杓に茶筅、茶巾と小帛紗と帛紗、あとふりだしっていうお干菓子入れる容器が入ってて、まぁピクニックバスケットの和式みたいな雰囲気で見てます。
他にも季節ごとに使う道具が増えたりするんですけど今日お稽古したのは多分一番シンプルな卯の花点てっていう夏の茶箱のお点前です。
いつも忘れちゃうんだけど、
春:花点前……花形盆を使う
夏:卯の花点て……山道盆を使う
秋:月点前……お茶碗お棗に仕覆、器据を使う
冬:雪点前……お茶碗お棗に仕覆を使う
だったかな。
茶箱の中のお道具は、たとえばふりだしや茶巾を入れる茶巾筒なんかも決まった道具を使う必要は無くて、道具が仕舞えて箱の中に収まれば自分で好きなものを使っていいんですって。
拝見に出す時なんかはそっちの方がお客様も道具を見て楽しめるんじゃないかなって事でした。
実際に野点をすることは無いと思うけど、茶箱はそういった意味で自分だけのお道具を揃えられそうで楽しそう。いつか茶箱を買ってみたいなって思います。
お香合。うさぎとススキ、あと形が月になってる。秋ですね。
お花は竜胆と矢筈すすき、それと龍青(りゅうのう)ほととぎす。写真がそのほととぎす。花びらの先がうっすら青くなってるんですって。確かに青みがかってる。普通のほととぎすよりも小ぶりな感じ。
2017/07/22
今日も台天目のお稽古。お湯を注ぐときに左手添え忘れがちなので気をつけて。
お軸は『竹に上下の節あり』
ご銘は『和敬』
唐物の時はご銘に禅語のような、そういったものをつけるそうなんだけど禅語のレパートリーが3つくらいしか無いのでお勉強が要りますね〜。
今日のお花は「むくげ」と「矢筈ススキ」
お茶に使うお花はぱーっと開いたものよりもほころび始めた蕾くらいが好ましいんですけど、むくげは朝咲いて夕方にはしぼんじゃう一日花なので、こういったお花は綺麗に咲いてる時を飾る方がいいんだって。こういうその時の瞬間をいただける事を、「ごちそう」って表現するそう。
そう考えると蕾の時も、かたすぎず開きすぎずの良い頃合いをいただく訳で、それってどんな時も用意してくれるご亭主の気持ちが込もってるから、ありがたいものですよね。お席はその瞬間の大切な一期一会だなぁと思いました。
2017/06/17
濃茶点前は『名水点て』、
薄茶点前は『葉蓋』をやりました。
名水点てはいいところのお水を使って釣瓶の水指に注連縄と御幣をつけてやるよ。風炉のお濃茶だけのお点前です。
お茶を点てる前に、お客みんなでお水を回し飲みする。
釣瓶の水指は“置き水指”っていうんだって。運ばないで置いたまま使う。最後柄杓と蓋置きを飾るよ。
葉蓋は水指の蓋が葉っぱです。これも夏のお点前。水指の蓋を開けるタイミングで葉っぱを畳んで広がらないように茎で刺し止めて、建水にポイするだけだから簡単。茎の頑丈な葉っぱを使おう。
今日使った葉っぱは山葡萄の葉っぱだそうです。
あとは、お客様が拝見お願いするタイミングがちょっと早まる。水指の蓋が捨てちゃって無いので、その手前、柄杓を構えた時に言いましょう。
今日の語名は『蛍』と『せせらぎ』
お軸は前回と一緒で、分からなかった漢字のとこが分かったよ。
『山水清音有り』
写真を撮るタイミングを逸したので、これは親類の家の玄関先に咲いてた花を。なんの花だろ〜綺麗だね
あ、あと。帛紗捌くとき左手人差し指に変な癖あるから直そう。
それと左手返さず右手を持ち上げるだけ。