シュピーゲル

水平線上の鏡

2018/09/08

f:id:julyjulydawn:20180908115258j:image木槿とほととぎす。ちょっとしんなりしちゃったね。まだ暑いです。

 

久し振りのお稽古、長板で普通のお濃茶を。

なんと今日は初めてのことが起きたんですけど、四方捌きの時帛紗を人差し指で取るのか親指で取るのかが分かんなくなるっていう。

真に捌く時とどっちがどっちだっけ?って。驚き。四方捌きは人差し指で取ります。四方捌きは人差し指で取ります!!忘れないで!どうしちゃったの!びっくりしたよ!

長板のお点前自体は特に変わったところは無かったのでまぁ大丈夫かな。中仕舞いじゃなく本仕舞いが良いよ。

 

あとこれまであやふやだった左右の足なんですけど、行きは右から帰りは左からって覚えてたけど改めまして上座に向かう時右から出すって覚え方でいいらしい。自分の場所が常に下座だと思っておけば大丈夫みたい。お客さんの場合は、扇子を置いてる場合にね。

 

身体についた癖で覚えてる部分が本当に多いので、意識の表層の部分でもハッキリさせてかないとダメね。気をつけます。あと靴下忘れないで、これも気をつけてください。本当に気をつけてください。

 

茶杓は円能斎、ご銘は「野菊」

 

2018/08/09

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お香合。柄は昼顔で、形は昼顔の実の冬瓜なんだって。オシャレ〜

 

今日は久しぶりに個人的なお稽古出来たので唐物。お稽古自体久しぶりだったから完全に忘れてるかと思ったけどいつも通りくらいしか忘れてなかったよ。ダメだろ

 

建水を持ってくるのは茶入を清めてお茶碗を膝前丁度いい位置にセットしてから!シッタイで。

茶入を清める時、最初の帛紗捌きが真に捌く。

拝見の時が真の行に捌く。

拝見並べる時は茶入の中心から10目離した位置に、高さも下げて茶杓と仕覆を並べるよ。

 

お薄もやりました。釣瓶の水指を使って。

釜側の蓋をすすっと引いて口を開けます。

釣瓶の水指は、注連縄ぺたって貼ってあると名水点て。お濃茶のみのお点前。

この水指は置き水指にしてもいいらしい、運んで持って帰らずに置いたまま。名水点ての時は水注ぎはしないよ、特別なお水が入っているから。

 

お軸は「山水清音有り」

お花は事情があって今日はいなかった……

茶杓は不休斎

ご銘は「滝しぶき」

一番涼しそうなやつを

 

お稽古に借りてる場所がクーラー無いから正座すると膝裏すごい汗かく……

来年の夏は塩分と水分を持参してお稽古に行こう

 

 

2018/06/23

f:id:julyjulydawn:20180623200331j:image老松棗。扱いは平棗と一緒。蓋は右側を開けるよ

 

今日は久しぶりに台天目と普通のお薄。

天目茶碗に対する特別な扱いをしっかり意識しないと普通のお点前になっちゃうから忘れないように。茶入と飾る時も茶入を少し離すって、天目茶碗と並べない。仮置きもしないし大事大事に扱って。

天目茶碗は唐物なので左手右手の順番になる。和物と逆。天目台を清める時は真ん中の部分の壁から、帛紗を縦にして手前向こう、平たい部分も手前向こう。その時台はがっしり持っていいからね。象牙拭きはもう忘れないね。

 

中仕舞いのタイミング逃しがちだから、茶杓清めたらそのままの手で中仕舞い。台天目は中仕舞いしないよ。

 

次回は唐物出来たらやろうかな、台天目と唐物をはっきり区別させたい、どっちだっけってなるから。

 

今日のお軸は『山水清音有り』

ご銘は『苔清水』

 

2018/06/09

f:id:julyjulydawn:20180609155406j:imageヒメヒオウギと額紫陽花。

 

今日はちょっと色々都合が立て込んでお薄のお稽古のみになりました。だからぶっちゃけここに何書こう……ってなってたり。何も無かった訳じゃないけどここに書き留めるほどでは無い感じなので今回はこれでお終い。

 

お軸は「白雲自南来」

ご銘は「氷室」

 

夏のお点前は良いですよ。夏は嫌いだけどお点前は夏が好き。

 

 

2018/05/26

f:id:julyjulydawn:20180526140639j:image今日のお花は芍薬だったんだけどしんなりしちゃって可哀想だったので写真は無し。でも手持ちで撮れるものが無くなってきたぞ〜

 

諸事情あって久しぶりのお稽古。五月からは夏のお点前、風炉です。今回は風炉の基本を確認する為普通の濃茶と薄茶。なので今日聞いたお話。お点前中にお釜に水を入れる時の話。

 

風炉のお濃茶は、お茶を点てる前にお釜にお水を一杯入れるのね。先生が教えてもらった話では、五月のお茶は去年のお茶で古い時期のものになるから、風味を飛ばしてしまわないように少し温くしたお湯を使うんだって。その為に点てる直前にお水を入れる。

次に、お客様にお茶を出した後入れるお水。これはもうお仕舞いですよ、お茶点てませんよって合図のお水なんだって。

そんで最後、もう一度お水を入れるのは次にやるお薄の為のお湯をお釜に足しているっていう事で、それぞれお水を入れる意味がある。

お薄の時にお水を入れるのは、逆にまだお茶点てますよもう一服いかがですか?って意味なんだって。

 

今さらだけど行動の意味が分かればいつ必要なのかなぜ必要なのか、その判断を自分で考える事が出来るようになるから、わけを知るのは大事だね〜。その方が頭に入るし。

単なる手順、作法の一つって覚えるより意味を知る方がやっぱり好き。

 

あと今日は初めて使うお薄器使ったよ。四滴茶入れの一つの手甕っていうやつだそう。飾る時や置き合わせの時は取っ手を外側に、使ってる時は取っ手を手前に。

 

あっお軸聞くの忘れた。

お茶尺は『六閑斎』

ご銘は『杜若』

関係無いけどあやめと菖蒲と杜若、杜若が1番好き。修学旅行で行ったお寺に咲いてた杜若がめっちゃ綺麗だった〜