シュピーゲル

水平線上の鏡

2017/11/04

f:id:julyjulydawn:20171104115236j:image11月です。風炉から炉、冬のお点前に切り替わります。写真のこれは茶壺って言うもので、五月に摘んだ新茶をこの中に半年置いて炉開きの11月にその半年置いておいた今年の新茶をいただくんですって。口切りのお茶って言うそう。だから11月はお茶のお正月とも言うそうですよ。

♪ずいずいずっころばし〜って歌に出てくる茶壺ってこれの事なんですって。茶壺をお殿様へお届けする茶壺道中を歌ってるそう、へーって感じ。そうだったのか〜

 

f:id:julyjulydawn:20171104115752j:image風炉から炉に切り替わる時はバチっと切り替えます。お花も椿。

白いのが初嵐、ピンクのが西王母。上のお花は菊です、いそぎく?だったかな忘れちゃったごめんなさい。

 

お点前は普通にお濃茶とお薄を。

茶杓は「宗旦」

ご銘は「梢の錦」

お軸は「開門落葉多し」

個人的に好きなお軸です。寒くなってきた空気のすごく清々しい感じ。