シュピーゲル

水平線上の鏡

2018/02/17

f:id:julyjulydawn:20180217114245j:image今日は写真を撮る間が無かったのでこれは家にあったお棗。犬。

 

台天目をやろうかと思ってたけど唐物が出ていたので唐物のお稽古をしました。

唐物やってみて改めて分かったけどちょっと違うお点前するともう台天目のことが頭の中から飛んじゃうというか、ごちゃまぜになっちゃう。台天目はお茶碗の扱い、唐物は茶入の扱い。

唐物の方が難しい?ややこしい?印象。

 

約束のお道具はほとんど同じ。茶杓象牙ではなく唐物は元節。

 

唐物とお茶碗を置き合わせることは無い。仕覆をほどくときも茶入を清めるときも和物と逆。回し出しをしないで全部掬い出し。茶入の蓋はひっくり返してお茶碗の横。茶杓は流し掛け。茶筅は綺麗な時は手なりに置いて汚れてる時は建水の肩。

 

あ、台天目の時はコツンを中打ちだって、お茶碗の左内側にコツン。

 

しばらく四方捌きしてなかったからここも間違えないように気をつけないと。台天目と唐物と普通のお濃茶の時と、それぞれ区別をつけられるように体に覚えさせなきゃ〜忘れる。

なのでしばらく台天目に集中しようかと思ってたけど入り乱れてやってこ。

 

こういうお点前を自分が誰かにすることはまずあり得ないんだけどでも言っちゃえば歴史のお勉強なので、知りたいからやる感じ。

でも誰かにお茶を点てる機会があるならそれはお薄なのでお薄もしっかり身につけるように気張って〜。