シュピーゲル

水平線上の鏡

2018/06/23

f:id:julyjulydawn:20180623200331j:image老松棗。扱いは平棗と一緒。蓋は右側を開けるよ

 

今日は久しぶりに台天目と普通のお薄。

天目茶碗に対する特別な扱いをしっかり意識しないと普通のお点前になっちゃうから忘れないように。茶入と飾る時も茶入を少し離すって、天目茶碗と並べない。仮置きもしないし大事大事に扱って。

天目茶碗は唐物なので左手右手の順番になる。和物と逆。天目台を清める時は真ん中の部分の壁から、帛紗を縦にして手前向こう、平たい部分も手前向こう。その時台はがっしり持っていいからね。象牙拭きはもう忘れないね。

 

中仕舞いのタイミング逃しがちだから、茶杓清めたらそのままの手で中仕舞い。台天目は中仕舞いしないよ。

 

次回は唐物出来たらやろうかな、台天目と唐物をはっきり区別させたい、どっちだっけってなるから。

 

今日のお軸は『山水清音有り』

ご銘は『苔清水』