シュピーゲル

水平線上の鏡

2017/06/17

濃茶点前は『名水点て』、

薄茶点前は『葉蓋』をやりました。

 

名水点てはいいところのお水を使って釣瓶の水指に注連縄と御幣をつけてやるよ。風炉のお濃茶だけのお点前です。

お茶を点てる前に、お客みんなでお水を回し飲みする。

 

釣瓶の水指は“置き水指”っていうんだって。運ばないで置いたまま使う。最後柄杓と蓋置きを飾るよ。

 

葉蓋は水指の蓋が葉っぱです。これも夏のお点前。水指の蓋を開けるタイミングで葉っぱを畳んで広がらないように茎で刺し止めて、建水にポイするだけだから簡単。茎の頑丈な葉っぱを使おう。

今日使った葉っぱは山葡萄の葉っぱだそうです。

あとは、お客様が拝見お願いするタイミングがちょっと早まる。水指の蓋が捨てちゃって無いので、その手前、柄杓を構えた時に言いましょう。

 

今日の語名は『蛍』と『せせらぎ』

お軸は前回と一緒で、分からなかった漢字のとこが分かったよ。

『山水清音有り』

 

f:id:julyjulydawn:20170617114409j:image写真を撮るタイミングを逸したので、これは親類の家の玄関先に咲いてた花を。なんの花だろ〜綺麗だね

 

あ、あと。帛紗捌くとき左手人差し指に変な癖あるから直そう。

それと左手返さず右手を持ち上げるだけ。